カレーの恩返し

おいしいのでオススメ。

【大学編入】単位認定・院試の推薦基準について(筑波大学 情報科学類)

単位認定申請書の提出が終わり一息ついたので忘れないうちに書いておこうと思います。
ここに書いてあるのは筑波大学 情報科学類の話なので、他大学/他学類だと異なるということが大いにあり得ることに注意してください。

単位認定について

情報科学類は高専1~5年の単位を最大80単位まで大学での単位として単位認定してくれます。
80単位というのは内部生とだいたい同じくらいで、 3年次は1日平均4コマ(1コマ75分)程度、4年次は卒業研究などの4年次でしか履修できない科目計9単位ほどを履修すれば卒業できます(できる見通しです)。

単位認定の流れは以下のようになっています。
編入生オリエンテーションで去年編入した3編生にアドバイスをもらいながら単位認定申請書を作成する(PCを持っていくことを推奨)

単位認定申請書が完成したら担任にアポを取り、個別面談で申請書の内容が妥当なのかチェックする

問題なければそのまま提出

単位認定の結果が通達される(夏頃)

自分は情報科学類に編入した高専の先輩がほぼいない&高専時の学科が電気情報工学科のダブルコンボできちんと単位認定されるのか不安だったのですが、 卒業研究と実験の単位を乱用することでなんとか80単位近くを申請することができました。
同じ学科から情報科学類に編入した先輩がいる人は 《魔法の言葉》「先輩これで申請通ってました」が使えるので単位認定が瞬間で終わるみたいです。羨ましい。

 

ここで気をつけないといけないのは高専でどんな成績をとっていても認定された単位の成績は「A」, 「B」, 「C」ではなく 「認」 になることです。 なので高専在学中の成績が全て「可」でも問題ないです。 これは去年?からの変更された制度らしく先生達も完全に把握しているわけではありませんでした。

編入試験でも成績はほぼ見ずにペーパーテストの出来が直接合否に繋がるっぽかったので高専の成績評価制度をよっぽど信用してないんだなーと思いました。

===== 追記 2018/02/13 =====
やっと単位認定の結果が返ってきました。申請した79.5単位全て認定されました。

 

院試の推薦基準について

筑波大学情報科学類からの院試の推薦条件は「成績AもしくはA+が6割を占めていること」です。

以前までは認定された単位の成績が「A」,「B」,「C」に変換されていたので高専時の成績がほぼ「優」である編入生は内部生よりも圧倒的に有利でした。

ですが、前項の単位認定後の成績が「認」になった影響で単位認定により得られた単位は推薦基準の分母から外れました。 よって3年次の成績のみで判定されるためAを取りまくらないといけないようです。